植物を制するものは、愛を制すると思う。

今日はベランダ整備デー。

前は大晦日にやった。毎日毎日変化する植物たちを、手をかけて管理して、育てることをすると決めたのは、わたしにとってそのアクティビティは人生のいろいろな局面の縮図だとそう思ったから。

 

なにかを愛すること。育てること。じっと耐え忍んで待つ時間。

そして花開く瞬間。

四季。

植物を制するものは、愛を制すると思う。

 

 

 

キオスクの英語版に、情報整理しつつ、足りないところを埋めていってるけど
なかなか忙しくなってきて、楽しい。

 

美奈子さんが、なんとかとどまってくれるかたちになりそうだった昨日。

あんなにも、自分が澄んだ心で

一切の駆け引きなしに、真摯にことばを探し、臨むかたちで誰かと話したのは

本当にこれまであっただろうか？と思うような静かな時間だった。

 

とても短い時間、彼女の話を聞き、沈黙を待ち、愛を伝えた。

一緒になにかを乗り越えてきた時間。

それは楽しい瞬間だけじゃないからこそ、きらきらと尊い感じがする。

 

 

 

引き続き、新しい店長のゆきちゃん＆美奈子さん、私にセラピストマリアというメンバーで

仕切り直してキオスクスタートになりそうです。

 

通常通り発送行ってますので、ご注文お待ちしています✨

The gift 、シリーズのセッションオプションご希望の方と

コンセプトブレンドの製作だけ、今後お申し込みする予定だった方はぜひ1月中にオーダーいただけると嬉しいです。
コンセプト関連の受付について

2月より金額が少し変更になりますので、そちらもご確認のほうよろしくお願いします☺️

 

 

 

 

Néné’s story vol.7 “ILINA”

よく、生理用ナプキンを紙のものから布に変えると、体質が変わるよとか、自分の身体が愛おしくなるよ、ということが言われるけど、紙だろうがタンポンだろうが、女性として生まれた全てを愛おしんで愛しんで抱きしめることができれば、それでよい。
はじめはみんな、女性が月に一度、いらなくなった汚れを落とす面倒や、女にしかわからぬ悩み、いろいろ抱える場所からスタートする。
女として愛されたとて、今度は女に嫉妬され、醜い争いに巻き込まれ、女の自分を恨むかもしれない。
かたや女として愛されず、惨めで、女として生まれたことを恨み、全てを忘れてしまいたくなるかもしれない。
そんな全てを受け入れて、自分が自分として、たったひとつの女の肉体（または心）を心から抱きしめられるまで。
コツコツ感情を浄化して、丸見えの自分と対面する。
目に見える女性らしさは、「女性性」のほんの氷山の一角だ。
それはときに、イリナみたいなとってもサバッとしたすました香りであることのほうが多い。

イリナ　150g　¥2,500〜　こちらから販売中です✨

 

 

Néné’s story vol.8 “Néné”

これといって娘が欲しかったとか、そういう理由からではないが、自分の娘への愛がどんなものなのかを形にしてみたら、気づいたらそれは人生規模で世界中の女性の幸せを願う、というところまで派生していた。
つまり私には娘はいないが、特に必要ない。
全人類はいつか娘としてこの世界に生まれたか、またはその娘から生まれた男だ。
その全てへの愛が間違いなく不動であるために、どこまでも理想の、こんな娘であってください。という香りを作ってみたら、それはまあ可愛らしく意地悪で、賢く、良い女。店の看板娘になった。
実は一度、自分が大きくキツくも自分への愛を本当の無条件へと塗り替える必要があったタイミングで、一度香りを見直さなければいけなかった。ひとは癒しのプロセスを経ると、いらなくなった歪みが矯正されて、美しく整ってしまうことが多々あるからだ。
わたしは、当初つくったにねの香りを一から調べ、どこか素直に戻す必要があるかを点検した。
”本質”とは、最も整った愛の姿のことを言う。
それは時に、一部形は不完全なままで、無邪気にピュアな踊りを見せる。
元のレシピのまま、それは最終形になった。

にね　150g　¥2,800〜こちらから販売中です✨