この世界で、不完全で生まれてくるからこその、それを埋めようとして 完全であろうとする動きのこと そして、それがふわりと埋まったときの完全感のような、ある意味、不完全でなければ感じることのできない感覚が、愛と呼ばれるものだとしたら、ナイトという香りは、不完全である自分をそのまま受け入れるための香りということになる。 助けがいるからこそ、誰かの役に立てることや 守られる存在だからこそ、誰かの守りたい存在になれること それは、個で完結する存在であるとしたら成し得ない。 そこに依存したり、無くては生きてゆけない脆く儚い経験を経て、それは決してダメなことではない、愛されたり愛するに値する、三次元特有の分離から生まれる尊い愛なんだと。 パートナーシップや恋愛は、三次元特有の愛とも言える。 男が女を守りたい、あの陳腐な感覚が 最初に男子がママを守りたいと必死になるときの、愛おしくて可愛くて、全部を投げ打ちたくなるような、そういう想いを まあ陳腐と呼ぶのか、人間として生まれた上で極上の愛を味わう幸せと呼ぶのかはさておいて。 ナイトはそして、ある時期に完成形ができて、そこを抜けていって今に至る。 陳腐と言ったのは、結局そこに何か価値や意味を見出すことなく、見守って、そして彼らがそこを最後は抜けてゆく旅であることを悟ったからだと思う。 ただその愛をやりきるというか、最後まで諦めずに全うすることは 受け取る側や、与える側どちらにとっても この世界の全人類の愛の学びにおいて 最も大切な過程なのだとそう感じる。 男と女の愛は、きっとどこまでいっても自分にとって一番好きな香りだ。 タイトルどおり、fragment 欠けたピースとなったわたしたちが、魂の片割れを探し、そしてさいごひとつになってゆくときの それはそれは、愛おしいエネルギー。
fragment
この世界で、不完全で生まれてくるからこその、それを埋めようとして
完全であろうとする動きのこと
そして、それがふわりと埋まったときの完全感のような、ある意味、不完全でなければ感じることのできない感覚が、愛と呼ばれるものだとしたら、ナイトという香りは、不完全である自分をそのまま受け入れるための香りということになる。
助けがいるからこそ、誰かの役に立てることや
守られる存在だからこそ、誰かの守りたい存在になれること
それは、個で完結する存在であるとしたら成し得ない。
そこに依存したり、無くては生きてゆけない脆く儚い経験を経て、それは決してダメなことではない、愛されたり愛するに値する、三次元特有の分離から生まれる尊い愛なんだと。
パートナーシップや恋愛は、三次元特有の愛とも言える。
男が女を守りたい、あの陳腐な感覚が
最初に男子がママを守りたいと必死になるときの、愛おしくて可愛くて、全部を投げ打ちたくなるような、そういう想いを
まあ陳腐と呼ぶのか、人間として生まれた上で極上の愛を味わう幸せと呼ぶのかはさておいて。
ナイトはそして、ある時期に完成形ができて、そこを抜けていって今に至る。
陳腐と言ったのは、結局そこに何か価値や意味を見出すことなく、見守って、そして彼らがそこを最後は抜けてゆく旅であることを悟ったからだと思う。
ただその愛をやりきるというか、最後まで諦めずに全うすることは
受け取る側や、与える側どちらにとっても
この世界の全人類の愛の学びにおいて
最も大切な過程なのだとそう感じる。
男と女の愛は、きっとどこまでいっても自分にとって一番好きな香りだ。
タイトルどおり、fragment 欠けたピースとなったわたしたちが、魂の片割れを探し、そしてさいごひとつになってゆくときの
それはそれは、愛おしいエネルギー。
Related Posts
ユニバーサルな香り
南風、という名前の香りができたとき、『ユニバーサルという愛』がテーマになったなと思った。 最初は身体とか生命をイメージして作ろうとしたんだけど。 ユニバーサル、誰にでも合う、最大公約数的な素直な香り。 とこ …
南風、にね、スライド。
今回ブレンドしたバスソルトには、好きな花だと伺っていた水仙の精油を入れた。 水仙の香りは、わたしも今回初めて嗅いだけど、なんて華やかでありながら可愛らしさもあって、母の愛のカーネーションにも少し似た、世界共通の愛のような …
あたらしい祝福の香りのこと
High Five のあたらしい名前のことを、考えている9月。 祝福がこれからうわっと押し寄せるような香りを作りたくて、でも一周したときの祝福は、すべての絶望を包括していたりとか、陰陽の、生があれば死があり、希望があれば …
”変わることを、恐れない”
なにもかもを、そのままを受けいれることと同じくらい、自分が変われること知っていることは、大切なこと。 ”変わることを、恐れないで。” 誰かを、世界を、変えることはできない。その真実を受け入れることも、 ” …