今あなたが求められていること

たとえば自分が、そのとき何を求められているのか。

世界を、相手をインスパイアしていかなくてはいけないあなたにとって、その苦しさやひとつの経験の意味を理解することは、前に進むのにとても助けになる。

相手に、本来の愛のあり方を伝えていくことが大事なのか。

自分の中の、正義や正しさを手放していくことなのか。

それとも過去、そういう相手に傷つけられたときの苦しみを、癒し、許していくことなのか。

はたまた、相手との境界線を引くことを学ぶ勇気かもしれない。

 

ただ苦しいというのはあり得ない。

なにかしらの根本的な原因があって、うまくいかない原因は必ずあって、それが取れれば、嘘みたいに苦しさは消えてくんだ。

 

色々考えるけど思い当たらないという時も、こころが苦しいのであれば、人の弱い姿に心を痛めているのかもしれないし、醜さに憤っているのかもしれないし、

それでも求められていることは同じだ。

相手を受け入れる、慈悲を持つこと。

 

苦しい経験は、必ずわたしたちを成長させる。

そこで、苦しみに埋もれたり、見て見ぬふりをするか、上に書いたような気づきに変えていくかで、この世界の愛と光はどこまでも遠くへと行き渡っていく。

 

だから今、自分が何を求められているのかを

空高く問うてみよう。

 

あなたを苦しめる相手は、意外にも目一杯の愛で、必死で闘ってたりするよ。あなたほど、強くはないだけで。

そこに、めいっぱいの愛を送ろう。