誰かを傷つけたい衝動は、自分へ向いている

 

https://ephias.com/blog-old/2018/11/05/17813

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女神の告白室には、ほとんど私あての個人的な恨みがくることはないんだけど、一度だけ、

とっても苦しそうな、気品のかけらもない

「松永まい、消えろ」

 

みたいなメッセージが届いたことがあった。

 

 

わたしは、自分が激しく憎まれていることよりもとても胸が痛くなった。

誰かをそんなにも憎み、消えて欲しいと願い、そして、わたしが大切に人々のことを思って解放しているその場所に、こともあろうに本人宛のそんな悪意に満ちた言葉をぶつけることほど、

つらい気持ちってきっとないよな。

 

そう思ったからだった。

 

 

わたしにも、嫉妬とか、誰かが消えていなくなればいい（と思うことはぶっちゃけあんまりないけど）

くらいに苦しかった経験くらいある。

 

 

でもその時に、ほかのどんなことよりも、なによりも、つらいのは何かというと

 

その瞬間の醜い感情に苛まれているときの「自分」への愛が

絶望的に枯渇していること

 

 

わたしは、誰にも愛されないと思うが故の、

世界への憎しみほど、悲しいものはないとそう思うから。

 

 

 

つまるところ、自分を本当に大切に感じることができれば、世界と自分を比較する必要はなくなる。

自分を嫌いだと思うことも、自分には価値がないと思うことも、とても悲しいことだけれど、そのせいで、世界の誰かを傷つけなくてはいけないことは、悪循環どころか

必ず、その諸刃は必ず、

自分を傷つけてしまう。

 

 

だから、誰かを恨み、怒り、激しく傷つけたい気持ちが沸いたら

そんな自分を全力を尽くして、慈しんでほしい。

 

 

怒りという感情は、数あるネガティブな感情のなかでもとても人を傷つけ自分を傷つけるエネルギーが強くて、持っていることは100害あって一利なしといったところだ。

 

ときどき、怒りを原動力にして創造したり、成功したりすることをいう人がいるけれど、それは持ち続けている限りは次元の低いものしか生まれない。

怒りを、昇華し、浄化し、その強いエネルギーの元で上昇すること。

それは成功。

 

怒りは、誰かへの個人的な恨みが溜まっている時の、苦しい感情が溜まっている段階に

まとめて解放をすると、ほとんどすっからかんに抜ける。

 

そして、そのあとは、成長するごとに、より高度な集合的な怒りであったり、自分の本質やギフトを生かすにあたり昇華しなければいけない怒りなど、すこし次元が上がる度に出たりする。

 

それを、どんな方法でもいいから必ず浄化し続けた先には、本当の慈愛というものにたどり着いていく。

 

 

怒り鎮静ブレンド。

これまで塩何リットルかというほどお世話になりました。

 

最近ほとんど使わないんだけど、でもバスルームに置いてあります。

誰かの怒りが自分に向いてしまった時の、そんな時にも

ときに洗う必要があるかもしれないから。

 

 

使ってください。

全てを抜いて、あなたが本当の愛あるあなたに近づくために。

カームエックスは、精油よりもバスソルトがとにかくおすすめ。

怒りが抜けて、全て自分の内側の強い衝動が完全になくなるまで、集中的に出す。

たまらない涙ができって、自分のことをちゃんと抱きしめられるまで。

 

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